ローズ・オットーの歴史

ローズ・オットーとはバラから水蒸気蒸留で抽出したエッセンシャルオイルのことをいいます。
バラは「花の女王」や「香りの女王」とも呼ばれ、その優雅な香りと華やかな見た目で、古来から多くの人を魅了してきました。
歴史上の人物では、絶世の美女として知られるエジプトの女王クレオパトラもバラをこよなく愛した一人とされ、毎日バラの花びらを浮かべた風呂に入っていたほか、シーザーとアントニウスがエジプトを訪れた際には、彼らを誘惑するために大量のバラを宮殿に敷き詰めるなど、バラにまつわるいくつものエピソードが残されています。}PgžxQ
また、バラは観賞用としてだけでなく、多くの文化圏で薬や香料の原料としても使われていました。
ローズ・オットーが最初に登場したのは10世紀ごろといわれています。
アラブの医師アウィケンナが10世紀に水蒸気蒸留の方法を発明した際に、原料としてバラを使ったのが発祥とされ、それ以来アロマオイルの代表格として多くの人々に親しまれるようになりました。
ローズ・オットーはブルガリアで生産されているダマスクローズから抽出したものが最高ランクのものとして知られています。
なおオイルの抽出方法としては溶剤を用いた抽出方法もあり、こちらはローズ・アブソリュートという名称で呼ばれています。

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